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半共分子は、すこぶる低調 [トリヴィアるな事]

本田美奈子.さんの歌を聞きながら・・・

 心配していた「スコブルテイチョウ」は、最近すこぶる快調なようですが、私は、最近どうもすこぶる低調です。白リン弾の問題は、日本のマスゴミには殆ど出てこない。そうこうしている間も、我が日本国政府は、間接的にUSアメリカ軍を支援し、戦争に手を貸している。憲法9条2項はおろか、第一項さえ危ない。

 「日米同盟」という虚構に未だに気付いてない人も多い。日米安保条約には、そんなこと書いてない。空のの証文に、依存症を起こし、しがみついていては、軍備云々以前に、危ない。日米安保条約が日米同盟なら、日ソ共同宣言も日露同盟である。そんなバカなことはありません。

 ともえさんの「カッシーニでの昼食」でのコメントで見られるような中国脅威論が、急速に根強くなったこの国では、USアメリカ軍の前線司令部が置かれ、まるで第二次朝鮮戦争前夜のごとき状態だが、平和呆けした国民は危機感を持たず、小泉マンセーの、朝鮮中央放送もどきのマスゴミに幻惑されたまま。

 姉歯建築士の問題は、彼個人の問題もさることながら、日本全体を覆う、利益だコストだという圧力の中の、理工系専門家のモラルの低下の氷山の一角です。しかし、例によって、そこまで切り込まれる様相はなく、JR西日本脱線転覆事故同様、個別案件として幕引きになる気配です。そうでないと、REIT(不動産投資信託)が暴落し、特権階級の鉄火場である各種市場は大混乱になりますからね。

 あの西村眞吾君が、弁護士(文系専門家)としてのモラルの低下を見せ付けたかのように逮捕されたが、彼とは思想を異にする私であるが、何か国策捜査の臭いを感じてしまう。より大きな問題が隠されているような気がしてしまいます。

 変人(へんびと)遥(るか)さんのような、少し危なっかしいけど新鮮な感性を羨ましく思います。

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ともえ

こんばんは、こちらのブログにコメントありがとうございました!正直、まともな意見が少なすぎてやる気そげちゃうんですよね。なんですごく元気をもらいました。元気玉1.2発分くらい。
なんかもー右翼の主張がこりこりのがちがちすぎてほどくの絶対ムリ!って感じですね。でもやっぱりワテラが発信するしかおまへん。気張っていきましょう。ではでは。
by ともえ (2005-12-01 00:52) 

遙

記事に関係なくてごめんなさい

>2週間くらい間
はい、おきました^^
励ましてくださってありがとう。
嬉しいです。
頑張りますね^^b
by 遙 (2005-12-01 04:53) 

半共分子

カッシーニの、ともえさんのところのコメント欄での、レッドアラートの三輪さんのコメントで、貧困問題についての指摘の部分があり、そこは、考えないといけないな、と思いました。共同体といっても、USアメリカ式グローバリズムでの共同体ではまずいな、と思いました。今の日本政府のコイズム思想・政策のままでは、駄目なのです。
「変人、我が道を行く」の遥さん、低調なときは、ブログを休んで、己が思考を練り直すのもありかなと。低調なときに、いかに頑張っても良い考えは浮かびませんからね。
「低気温のエクスタシー」からのTBによると、毎日新聞が白りん弾の問題を取り上げたそうで、少しは問題提起になれば良いなと祈念しています。
by 半共分子 (2005-12-01 12:41) 

降龍十八章

こんにちは。CSの朝日ニュースター『ニュースの真相』でも最近、劣化ウラン弾を取り上げましたしたよ。だが、地上波は完全に征服されましたね。
これも、ソ連崩壊で左翼が消滅した結果、右翼だけが相対的に強くなっった結果でしょう。
by 降龍十八章 (2005-12-01 14:42) 

コバコバ

「すこぶる低調」がすこぶる快調ですね。
開設5日で30000アクセス突破だそうだ。
あまり褒められた方法ではないけど、、、
by コバコバ (2005-12-01 17:00) 

遙

>低調なときは、ブログを休んで、己が思考を練り直すのもありかなと。低調なときに、いかに頑張っても良い考えは浮かびませんからね。

ですね^^
といいつつブログに向かう遙でありました。
・・・「ブログ」での「交流」が一番の薬かもしれません。

温かいアドバイスありがとうございます♪
by 遙 (2005-12-01 18:01) 

shinwtnb

私は理工系です。
姉歯建築士の強度計算偽装だけを例に挙げ、「理工系専門家のモラルの低下の氷山の一角」と、ばっさりと切り捨てられるのは納得がいきません。
仮にその意図していなかったとしても、「お前たちは悪党だ!」と言っておられる訳ですから、それならば、私たちが悪党と呼ばれなければならない根拠を示してください。
by shinwtnb (2005-12-02 18:26) 

one of 民主化勢力s

前略 半共分子様
 9条守ろう!ブロガーズ・リンク Keep9
  http://our.sakura.ne.jp/9/
という試みが始まったようです。
 私も参加してみました。
 ブログで解説記事を書いてみました。
   http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20051206
 半共分子様はこの試みについて、どう思われるでしょうか。
 一度論評を兼ねて紹介記事など書いて頂ければ幸いです。
 また、もしよろしければ、参加お願いします。
by one of 民主化勢力s (2005-12-06 22:59) 

pochodabwoo

骨身に浸みる風が吹きすさぶが、実のところ、それは大したことではないと私は考えるようになった。
私がガキの頃、「流行」だとか「最先端」「目新しい」ということに気が向いた、だが、それを追いかけている間は自由になれないことに気が付いたのは、恥ずかしながら「遙か以前」のことでない。気が付くとひどい落差があって、揺り戻し的反作用から「流行」「最先端」「目新しい」については拒否感を感じるにようにさえなった今現在、それで「不自由」かと言えば決してそのようなことはなく、何処にも留まらない「自由」さと、引き換えの「一抹の未練」のようなもの程度で済んでいる。
半共分子さんが言っておられる「すこぶる低調」は類推する程度の力しか私にはないが、唸ってしまうばかり。

私は「イラクでアメリカは敗北する」とほぼ確信するに至ったし、「日本は孤独になる」とも考えている。それは「必然」の結果で、いくら国内で「威勢のいい」威勢をはったところで、ただ虚しいばかり。第一、余所様の意見にひどく疎いのは「日本」の致命的欠陥、現首相は「靖国は小さな問題」と言ってのけ相変わらず「どうしようもない」が、「余所様の意見」を意識する本Blogの「低調」は、由々しきことである。

「日本」がこんなにまでも「自信」がないこと、日本人自身が日本についてこんなに「自信」がないことって今まであったかと想像する。一度あったのかも知れぬ。当時現れた卑屈さはこの国の「愚民」の特質のようなものであり今も同様だと思う。「愚民」はすぐに「善良」を装ってみたり「真実」などという言葉を安易に使うが、そけは決して良い癖ではない。不幸ことだが「有った事」を「無かった」と言うしかない「日本」の「国民」が「愚民」としか見えてこないことは幸いなのかもしれない。

とっととイラクから撤退しないと、契りを結んだ当のアメリカさんが居なくなって、居残りは馬鹿な信心の「新日本軍」だけだったりして。愚か以外に何と表現しようがあるか!

最近、走馬燈のように浮かぶ言葉は「主体」という言葉。私は金王朝の使いでははないし「チェジュ思想」の伝播を目指す意図もない。が、どう考えても、今の「日本」に「主体」も「主体観」もない、ただ風が吹いているだけである。しかし、だから「鯔(トド)」は「詰まる」と思う。
by pochodabwoo (2005-12-06 23:44) 

N・T

 pocho~さんのおっしゃることは論旨大体ごもっともと思います。 が、しかし残念ながらあまりに『観念的』な記述のため、(あえて言えば詩的?)中身の質量(思想の物理)が見えません。
 「主観」と、「社会情況分析」と、「思索、主張」と、すこしご自身の中で整理して、具体的なデータを示しながら書き込んでいただければきっと読み手に分りやすくなると思います。(気分=“ノットイコール”=論理、ですものね。)
今後の記述を期待します。
by N・T (2005-12-07 02:09) 

N・T

 あっ、いかん、前の方への感想を書いてたら、自分が書きたい事を書き忘れちゃった。
 それは、今回の記事にも出ている「建築物の構造計算ごまかし設計」の問題(姉歯建築士を使ったヒューザー建設、他数社の結託事業)について、もうご存知の方が多いでしょうが、『きっこのブログ』という面白い人が(もしもこれが、そのまま信ずるに足る情報であるとしたらスクープ!)バチッ!と書き込んでるのを読みました。

 これは(真実ならば、)渾身の書き込み!という事になります。つまり、この事件はあの「ソーカガッカイ」系企業の「組織的な犯罪!」だと主張しているのです。
 著者自身も断りを行っていますが、“判断は各人に任せます!”だそうです。(ぼくはこの情報の信憑性はかなり高いのではないか、と思います。)お暇な方はぜひご自分で判断してみてください。12月6日付けの記事です。
by N・T (2005-12-07 02:38) 

shinwtnb

何気に僕のコメントが流されつつありますが…。
他人に不快な感情を与えても、知らんぷりをしているという、基本的な道徳がなっていない人が、いくら正義を主張しても、どれだけの説得力があるのでしょうか。
by shinwtnb (2005-12-07 11:18) 

ナイトトレイン

 shin~さんが、もし直前のぼくの書き込みについて言っておられるなら、お門違いなのでお断りしておきます。(ぼくは上記のコメントであなたのことになど全く触れてはいませんよ。関心もありません。) ぼくは「半共さん」のエントリに関して、単純素朴に『きっこのブログ』の内容がリンクしていて面白い!と書いただけです。

 あるいは、もしも「きっこさん」への“中傷”だとしたら、(彼女は情報は提示しているが、正義を主張しているという訳ではない)あなた自身が、まだそれを見ていないブログの読者(参加者)に「歪んだ先入観」を与えようとしている人物になると言うわけです。 以上。(N・T)
(PS,何せあなたの書き込みがいずれも感情的、抽象的で具体的な指摘が無いので神経使いますよ、投稿者としても! あなたのことなんか何にも言ってないのに、迷惑だなぁ、)
by ナイトトレイン (2005-12-07 15:30) 

半共分子

理工系全員が悪党だとは、書いた積もりはないです。そう読めますか?(私も理工系くずれです。) 一言つけくわえるなら、理工系的モラルの低下は、技術者設計者の個人個人の問題ではなく、土台としての社会、その中の経営者の、金銭利益目先利益第一主義が、そうさせるからだと思います。技術者の良心なんて、トヨタ方式でいうところの無駄(コスト)ぐらいにしか、社会で評価されていないのでは? 姉歯さん一人を悪党として葬ることで、幕引きをしようとする政治、マスゴミの意図が透けて見えるような気がするのです。自民党の武部幹事長が、あまり騒ぐなといったのは、「新」「自由」主義の意味では「正論」で、21世紀に建ったマンションやホテルが軒並みアウトでは、REITが紙くずになりますから。
by 半共分子 (2005-12-07 17:49) 

半共分子

技術者設計者のモラル(道徳)とモラール(士気)については、
内田樹氏;
http://blog.tatsuru.com/archives/001419.php
小田嶋隆氏;
http://takoashi.air-nifty.com/diary/2005/11/post_9379.html
の記事が参考になると思います。
by 半共分子 (2005-12-07 20:14) 

shinwtnb

反共分子さんへ。
ようやくお返事頂けました。ありがとうございます。
確かに、「理工系全員」とは書かれてはいませんが、「一部の理工系」とも書かれていませんでした。
僕は、その前に「日本全体を~」という記述があったので、理工系全員とはいかないまでも、大半の理工系を指しているのだと解釈した訳です。
by shinwtnb (2005-12-07 20:22) 

NO NAME

shinwtnbさま、および主筆さま、
 そういうことでしたか、納得。見当違いで横から書き込み失礼しました。

 、とすれば、(こちらのブログさまにはやや身内チックな情報網というか、どことなくエリート意識のような匂いありなのでしょうか、)どうやらぼくのようなただの人が飛び入りさせてもらう場所ではなかったようですね。 しばらくの間でしたが勝手に出入りしておりまして、どうもお邪魔しました。お元気で、またいつか!(自主退場です。)

 
by NO NAME (2005-12-08 04:16) 

pochidabwoo

どなたか存じませんが「自主退場」は残念です、けれど、名前を書いておいて欲しいです。それとも新手だろうか…。名前という点で私も最初に訂正しておきます。先に〈pochodabwoo〉と書きましたが本当のウソの名前は pochidabwoo が正解です。

さて〈N・T〉さんには私のコメントを論理的に分析していただき恐れ入ります。あまつさえ〔?付き〕とはいうものの「詩的」とまで評され「穴を探さねば」とあせっております。読み返すと、下手ですね、実に下手、下手、下手っくそー。
とは言うものの、須く文章が「論理的」であるべきかどうかは大いに疑問。「論理的」な「根拠」「具体的データ」のいちいちが示されている「詩」にまだ出合ったことがありません。

先の文書で挙げたもろもろの事象に対する私見は、主題を補完するものです。私見は「自分」と「外的刺激」との相互作用のうえに結像していると考えられ、おそらく多くの方々がそうだろうと私は考えます。一つの本を読んでも感想が違うのは必然であり、何を取捨選択するかは、その本人の「思想」を構成する要素と言っていいのではないでしょうか。

それにしてもやっぱり下手ですね、実に下手。しかし、「書き手」の作文力があるのと同時に「読み手」の読解力というのも必然的に要素として存在します。読み手側の問題は私には手に負えない。
しかし〈N・T〉さんは、たかだか961字の文書で「中身の質量(思想の物理)」まで洞察される力をお持ちの方と拝察し、〈N・T〉さんの今後のコメントに注目させていただきたいと思います。

なお以後、この件に関しては触れません。一つは、ここは私の場所ではない、二つ、Blogのエントリと内容的に違う、三つに、あの文書の目指したことにそぐわない。

なお末尾の「ただ風が吹いているだけ」の「風」は『桜の森の満開の下』の文末のそれか、ボブ・ディラン(又はPPM)の同名曲か、山頭火のそれにしておいて下さい。
by pochidabwoo (2005-12-08 17:44) 

maru

超兵器「白リン弾」はガセヴィアなのでお気をつけ下さい。
「ウ・ソ・ツ・キ(ハアト)」と言われるかもしれませんので。
by maru (2005-12-11 08:32) 

半共分子

黄りん(白りん)は、超兵器でも何でもなく、日米戦争で旧日本海軍が使っていた対空焼夷弾も、黄りんが使われていたそうです。戦艦「陸奥」の爆沈事故は、黄リン弾の自己発火だという説もある。
身近にあるマッチの赤リンは、黄リンとは、化学的性質がダイヤモンドとススの違いと同じほど違います。
黄リンは、生物毒であって昔は殺鼠剤に使われていたほどです。労働安全衛生法でも厳しく規制されている。空気中では化学的に不安定で、自己発火しますが、乾燥空気中では不完全燃焼を起こして、未反応の白リンが人体(呼吸器)に吸い込まれて反応する可能性もある。
by 半共分子 (2005-12-12 23:16) 

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