航空主兵論 [平和]
前にも紹介した井上成美将軍の、持論に航空主兵論があります。
井上成美の航空主兵論では、戦艦巡洋艦はもとより、航空母艦でさえ、その脆弱性の故に主兵ではなく、陸上基地、島嶼基地の航空隊が主兵であると主張したものです。日米戦争の教訓でも、航空母艦は攻めるには身軽で効果的でしたが、守勢に回ると脆かった。
日本では未だに、自衛というと、軍隊の行進や観艦式のようなことが、国民への示威宣伝活動として行われ、国民もそれを見て頼もしいなどと思っているようですが、空を制しなければ、島国の日本で、国防など無いに等しいのです。
米海兵隊と陸上自衛隊の協同なんて、日本防衛上の何の意味があるとも思えない。まぁ海外派兵のためなんでしょうが、それこそ井上将軍が国防の本義にあらずと言っていたこと。
竹島を守る示威行動として、韓国の将軍が戦闘機に搭乗して竹島上空を飛行したそうですが、航空主兵の観点からすれば、もっとも効果的な示威です。
また、航空隊壊滅後に戦艦大和(こんどはイージス艦?)を特攻に送り出すようなことがないように、願います。
マガジン9条が新春特別企画の国民投票 [平和]
マガジン9条が新春特別企画の国民投票を始めました。是非投票に参加してください。またこの国民投票が行なわれている事を、それぞれのブログで紹介してください。
http://www.magazine9.jp/index0.php
王毅駐日大使の言い分 [平和]
寒波の中、JR東で、特急脱線転覆事故が起きました。犠牲者の皆様のご冥福をお祈りいたします。しんぶん赤旗には、罠営化以後の、スピードアップと強風時の「規制緩和」の話が載っていて、またか、の思いがします。
さて、精力的に日本各地を講演して回る、次期中国外相の声もある王毅(ワン・イー)大使。反中嫌中派には大変評判が悪いようですが・・・。
メリークリスマスと南無妙法蓮華経 [平和]
勇気をもって9条を22世紀へ [平和]
私も、そういう意見が多いことが、なにものかのひとりごとを読んで、だんだんわかってきました。これは、矛盾のように僕らには見えるのですが、朝鮮戦争も米ソ冷戦も知らない若い世代にとっては、矛盾ではないのです。
昨今のTVマスゴミからネットでは、「DPR朝鮮は戦後未曾有の脅威」であって、「中国は経済成長によって潜在的脅威」になった、といった論ばかりが幅を利かせます。そして、若い世代の多くは、不安に脅え、「憲法9条は時代遅れ」と思い込まされている。
劣化ウラン弾も放射能兵器というより化学兵器? [平和]
USアメリカ大使館のページでは、当然、劣化ウランの放射線被爆に対しては、WHOの報告を引用しつつ否定的だが、ウラン金属の燃焼で生じる、酸化ウラン微粒子の化学的重金属毒性については、なにかはっきりしないものがあります。
本田美奈子さんの遺した歌 [平和]
11月6日に亡くなった本田美奈子.さん。赤旗の記事にあるように、イラク戦争の勃発のさ中の2003年5月に出たアルバム「アヴェ・マリア」の中で、言わば反戦歌といっても良い歌を歌っています。それゆえに、マスゴミには敬遠されたかも知れません。
「ジュピター」(1)で、
『かなしみ知らない人はいない 嘆き乗りこえてゆく平和な世界を みんな手をつないで生きてゆこう』と、
「タイスの瞑想曲」(2)で、
『戦争(あらそい)のあとに何が残るの・・・(中略)・・・目を覚まして 平和な世の中を』と、
「アヴェ・マリア」(3)で、
『おおきなみむねに ゆだねましょう 続く世界の平和を』と、
歌われています。
(1)(3)は日本語詞;岩谷時子、(2)は日本語詞;本田美奈子
米軍の庸兵(傭兵ではない)と化した「自」衛隊 [平和]
昨今、米軍再編という名の元に、自衛隊を巻き込んで行われていることに、司令部の一体化というものがあります。これを突き詰めて言えば、「朕」小泉司令官は、得意の「丸投げ」で、自衛隊の指揮命令を、USアメリカに放り出したということです。それで、「国防」(国民防衛)になるのですか。
国民安全保障戦略と日本国憲法9条 [平和]
人民網の靖国評論に覚醒 [平和]
前に、靖国問題について書きましたが、低気温のエクスタシーの記事にあった、中国側の論評に、脱帽しました。
教義の問題に関連してですが、日本の神様には、招魂の対象としての善の神と、鎮魂の対象としての悪の神があるのでした。日本文化の研究も中国の方が詳しい。文学的意味を無視した国歌をいただいているのですから、研究レベルが下がるのも当然ですか。