暴動、テロまたは抵抗運動

フランスで移民の若者を中心に暴動が起こったそうです。背後にテロ支援組織があるのではないか、と、いつもの憶測報道もあります。

一つの推測に過ぎませんが、いわゆる扇動者もしくはアルカイダなどの組織の存在があるかのように、テロや暴動が続発するのは、実は背後にあるのは扇動者やアルカイダなどではなく、国際社会、国内社会そのものの有り方である、という考え方も出来ます。言い換えれば、続発するテロや暴動は、言語や記号による伝達ではなく、社会背景があって、そこにある種の共時性をもって、しかしそれぞれは独立した集団行動、かも知れないわけです。それは、心理学でいう「トランスパーソナル」な現象です。

アルカイダなんて本当に有るかいだ？も、怪しくなってきていますが、アルカイダの存在があってこそ、ＵＳアメリカの「テロへの宣戦布告」があるわけで、もし、そんなものは無い、または有ってもその影響力は小さいとなれば、誰に宣戦布告しているのか、不明となります。

私は、”新自由主義”（古資本主義への憧憬）の結果が、国際社会における貧富の格差を増し、それが社会の耐力を超えつつあるのではないか、と思っています。この前の総選挙において、小泉自民に対する、若年層の暴動的支持も、実は、フランスの移民若者の暴動と、トランスパーソナルにつながっているような気がします。フランスにもサルコジ内相という、日本で言えば小泉純一郎と石原慎太郎を合わせたような扇動的ネオリベラリストが、人気だそうですが、そのサルコジ内相の発言が、また暴動の火に油を注いだらしいです。

フランスは、圧制の圧力が日本より弱いので、比較的小さな圧力で暴動が起こったから、鎮圧にそう時間は要しないでしょうが、日本で同じ現象が起これば、破壊的なものとなるでしょう。この前の総選挙の結果も、既に破壊的と言えなくもありませんが・・・・。

（つかれで頭の働きが鈍って、ちょっとまとまりが悪い文ですが、ご容赦ください。）

コメント 1

お風呂で洗いっこ楽すぅぃぃぃぃ！！ヽ(*´ー`*)ﾉ
若い女の子にあんな体中さわられたの初めてだぜぇぇぇ！！

もー我慢できなくてベッドに戻るまでに３回もヤっちまった！！
これやってたら風　俗とか行く気なくなるわ(笑)
http://dsj2eur.jp.mg999.info/dsj2eur/
by 熊五郎 (2011-04-10 09:17)