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小泉そーりだいじんの靖国参拝2005 [平和]

 右派の論客西尾幹二氏によれば、「自ら進んで出かけていった将兵たち」を神として祀る靖国神社であるから、「靖国参拝は一旦緩急あるときに英霊の後を追って自分も国のために戦うという誓いのために行われる」べきものだそうです。まぁ信教は自由ですから、そう考える人が居ても、その人の内心を止める必要はないです。しかしその教義を、国民全体に押し付けるとすれば、それは心の暴力です。
 アッテンボローさんが言う「遺族として靖国参拝反対」は、遺族の内心の自由であって、実質的な国の代表である首相の靖国神社参拝に反対することは、心有る遺族として当然です。

 しかし、まぁ、今回の靖国参拝は、犬が散歩の途中で鳥居にションベン引っ掛けて行ったような感じで、先の大阪高裁の違憲判断を、いくぶん尊重した参り方ではありました。

(下線部追記修正:2005-10-19 07:45)


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アッテンボロー

 トラックバック有り難うございます。半共分子さんが引用している西尾幹二の言葉がありますよね。靖国に参拝して「英霊」をたたえることは新たな「英霊」を求める行為だと思うのです。それだけに叔父のような戦死者を二度と出してはいけないという思いが募ります。
by アッテンボロー (2005-10-18 22:41) 

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